ココでは、
○住宅を建てられようとしているお施主様
○土地活用をしマンションや施設等を計画しているオーナー様 向けに
簡単に、天空率について解説をしています。
専門業者様へ、設計依頼を出される前に、以降の内容を予め記憶しておいて頂くと
よりご自分の要望に近い計画が進められると思います。
○ こんな悩みで、専門業者様へ設計の相談・依頼を躊躇してはいませんか? 土地と一言で言ってもほとんどが不整形であり、中には狭小地があったりと その中で、土地と空間を有効に活用するのは無理と諦めてはいませんか? |
その様な時は、【天空率】 を利用して下さい!!
今までは、法規制(道路斜線、隣地斜線、北側道路)の鳥かごが
自分の土地の上に被せられ、その鳥かごを越えて建物が建てられなくなっていました。
例). 下図の赤く染まっている部分です。
この事で、下図の様に、計画の一部を削除せざるを得ず
計画に妥協をしなければなりませんでした。
その事から、これを緩和する施策として【天空率】があります。
天空率を利用すると、赤く染まっていた部分も建築可能となります。
簡単に説明すると、
敷地内で、上手くスペース(空き地)や建物の配置位置を調整する事で
法規制で削られていたスペースや建物の構造に関して
緩和される部分が発生し、建築可能空間の創出が可能になると言う事です。
条件により、100%可能と言う訳ではありませんが
より要望に近づけたと言っても過言ではないでしょう。
住宅であれば、スペースに樹木を植えCO2対策
マンション等であれば、地域の共有スペース提供(こちらもCO2対策可)
ご自分の所だけではなく地域への共存(貢献)も出来
住環境と言う観点から考えれば素晴らしくもあり、楽しい事ではありませんか。
これを機会に、【天空率】での検討を進めてはいかがでしょうか。
皆様が、素晴らしき住環境の創造が出来る事を期待します!
本制度は、計画地の条件によっては利用できないケースもありますので
ご紹介した内容を参考に
専門業者様へ詳細な設計の相談をされる事をお薦めします。